商品紹介

楽器の種類:
小カテゴリー:

一つのパイプで一つの音高が出せるようにして音階状に束ねた管楽器。ギリシア神話のパン(半獣半人の神)に由来して、本来はパンパイプと呼ばれる2,000年以上の歴史がある楽器です。現在では、ルーマニアのムジカポプラーラやアンデスのフォルクローレで使用されています。シュリンクスとも呼ばれ、ムジカポプラーラではナイ、フォルクローレではサンポーニャとも呼ばれています。
在庫につきましては一部お取り寄になるものもございます。詳しくはお問合せ下さるようお願い致します。

大束 晋

15笛(g-g2)
¥41,800(税抜¥38,000)



22笛(g-g3)
¥66,000(税抜¥60,000)


25笛(d-g3)
¥88,000(税抜¥80,000)


パパゲーノの笛(G,A,H,C,D/5管)
¥22,000(税抜¥20,000)

モーツァルトのジングシュピール「魔笛」の劇中、パパゲーノのアリア「おいらは鳥刺し(Der Vogelfänger bin ich ja )」でお使い頂けるパンフルートです。本格的な小道具をお持ちになりたい声楽家の方、いつもと違う音色をお求めのフルーティストの方におすすめ。ご好評を頂いております。
また、こちらはいわゆる「横笛」のご経験が無い方にとっては多少の練習を必要とする楽器です。レッスンをご希望の方には製作者の大束氏をご紹介させて頂きます(直接指導が受けられます)。特に舞台本番を間近に控えた歌手の方はご検討ください。

紹介動画(youtube)
魔笛パパゲーノの笛(声楽家およびフルーティストのためのパンフルート)の紹介Pan flute Susumu Otsuka
紹介動画(youtube)
新しいパパゲーノの笛(パンの笛)の紹介Pan flute Susumu Otsuka




大束 晋 プロフィール(パンフルート演奏家・製作家)

子供の頃よりクラシック・ギター、合唱等に親しむ。上智大学文学部哲学科卒業後、大学の聖歌隊において教会音楽、特にパレストリーナ、ヴィクトリアなどの音楽に接し、古い音楽への目を開かれる。 在学中にパンフルートの第一人者、ゲオルゲ・ザンフィルの演奏を通してパンフルートと出会う。
数年間独学の後、1990年よりパンフルートの母国ルーマニアでパンルフルート奏者、作曲家カタリン・ テュルコレア氏に師事。ここで奏法と楽器製作法を学ぶ。2000年クルージュ音大においてコンサート、2001年ブカレストにおいて友好コンサートに出演。2005年にはクルージュ市民族オーケストラに参加。ルーマニア全国にテレビ放映され注目される。日本においても1995年、96年奏楽堂、1998年、99年川口リリアホール、2000年文京シビックホール、2002年横浜市フィリアホール、2005年にはルーテル東京教会他、多くの演奏会を行っている。本来、羊飼いの笛または祈りのための笛であったパンフルートの音色を生かして、各地で林の中のコンサートや教会でのチャペルコンサート等も積極的に行っている。楽器製作も並行して行い、シンプルでありながら質の高い楽器として評価されている。

☆ 大束 晋 ウェブサイト⇒牧神の笛
☆ 大束 晋 Youtubeチャンネル⇒こちら ※演奏動画、演奏法レクチャー等